2007-08-30 (Thu) [長年日記]

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インストラクショナルデザインー教師のためのルールブック インストラクショナルデザインー教師のためのルールブック

「インストラクション」というのは、「教育」も含むが、 道路標識やアプリケーションのUIなども含むもっと広い 概念で、あえて日本語で表すとすると 「他人から何らかの行動を引き出す仕掛け」のこと。

これを「設計」するためにどんなことに気をつけなければ ならないか、どんな手順で設計していくか、などについて かかれた本。

最近 Ruby 勉強会で、プレゼンをする機会が増えたり、 Ruby&Rails入門講座などで人に何かを教える機会があったので 非常に参考になった。

子供や部下への教育に使えることはもちろん、 プレゼンにも応用できるし、UI の設計やマニュアルなどの 文書書きにも応用できそう。

非常に興味深かったのが、この分野にも「テストファースト」 という概念があること。

つまり、まず最初に「このインストラクション によって、このテストをクリアできるようになって欲しい」という テストを作成し、「では、そのテストをクリアできるようにするためには 何を教えなければならないのか」という順序で「インストラクション」を 設計していくのが好ましいということだ。

最初にテストを考え、そこからシラバス的なものを作って 生徒に提示することで、生徒自身も何が目標なのかわかりやすくなるし、 またインストラクションが終わった後に、「目標」としていたことを 達成したという達成感も得られる。

また、インストラクションに重要なのは「知識、技能、動機」の3つだ という話は、「五十六(いそろく)メソッド :やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」 と全く同じ話だったり、などなど XP とかエンジニアマインド界隈で よく話題になる話に通じるものが多く、非常に面白く読めた。

ちなみに、UI とか標識/プレゼンに関係することはこっちも 参考になる(というか、この本の中で「こっちの本を見よ」と 参考文献にあげられている)。

「分かりやすい表現」の技術ー意図を正しく伝えるための16のルール 「分かりやすい表現」の技術ー意図を正しく伝えるための16のルール

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_ eofu bplcx (2008-10-22 (Wed) 02:56)

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